チャンプルー 沖縄の文化はチャンプルーの文化、琉球王朝時代から日本と中国の影響を強く受け、また独自の海洋民族の文化も色濃く残します。 そんな沖縄にぴったりなのがチャンプルー。ゴーヤ、ナーベラ(へちま)、マーミナ(もやし)、マンジュマイ(パパイヤ)等の野菜から、ソーメン、豆腐、麩まで具によって名前が違います。
最近本土でもよく見かけるようになり人気のゴーヤはやはりチャンプルーが一番 玉子とからめると苦さがマイルドになります。沖縄の夏のゴーヤはそれほど苦くありません。
豆腐といっても島豆腐で、チャンプルーのために作られたような固めで食べ応えのあり美味しい。 野菜たっぷりでとてもヘルシー
麩といっても腰のあるくるま麩で、それを玉子とからめてあり独特の食感があります。あとは豆腐チャンプルーなどと同じ味付けです。
ヘチマは本土ではタワシの代わりのようなものですが、こちらでは大切な野菜。 味噌との相性が良く、チャンプルーの中でもあっさりとした独特の味わい。 いつもある食材ではないのが残念。
そうめん独特の食感とチャンプルーの味が絶妙。 ソーメンを焼きそばのように炒めてしまうのはやはり中国の影響か? もともとソーメンは日本本土のものではなく、沖縄経由・中国伝来だそうです。