クマノミはスズメダイの仲間ですが、イソギンチャクと共生するという不思議な性質のため、大変有名です。
そのため、他の魚とは違った変わった性質を持っています。
ハマクマノミ 3cm
かわいい顔をしていますが、気が強く大きく排他的でこのクマノミがいると他のクマノミはすみに押しやられているようです。
幼魚時代は白い横縞が2本入っている個体もありますが、成長とともに眼の後の一本だけになります。
カクレクマノミ 3cm
最も小さいクマノミでその為弱く分布も強いハマクマノミや、クマノミを避けてリーフ内の浅い所にいるハタゴイソギンチャクやセンジュイソギンチャク(写真)に共生しています。
トウアカクマノミ 2cm
大きい割に分布が特殊で、浅い砂地にあるイボハタゴイソギンチャクに共生していることが多く、ダイビングでは見かけることの少ない魚です。