八重山で秋に見られる花を紹介します。
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サキシマフヨウ クロヨナ ニンニクカズラ トックリキワタ

野生のフヨウで、10月〜12月にかけてあちこちでピンクがかった白い大きな花が見られます。ほとんど白いものから、薄ピンクまであります。

豆科の木で9月頃ピンクがかった紫の花をたくさんつけます。
海岸沿いに多いようです。

花や葉を摘むとニンニクのようなにおいがします。
花はブーケのように塊になって咲き、春にも咲きますが秋の方がよく見かけるようです。

木の幹がとっくり状なのでこの名前があります。大きな鋭い刺もあります。
大きな果物のような実が黒く熟すと綿が出てくるのでキワタの名前があります。

ノボタン ショウキズイセン ハナチョウジ

春と秋に野山で見られます。
園芸品種はもっと赤紫に近い色ですが、この野生種はピンクの美しい色です。

こちらのヒガンバナはオレンジではなく黄色です。9月の終わり頃咲きます。

葉っぱのない茎だけで大きなスギナみたいに見えます。
花は小さいですがたくさん咲きます。