八重山で冬に見られる花を紹介します。
写真にマウスを重ねると別の写真が出ます。
カンヒザクラ ポインセチア カエンカズラ セイロンベンケイ
本土のさくらは春を告げる花ですが、沖縄では冬を告げる花です。寒い日が続くと花芽が動き開花するため、桜前線は沖縄本島から南下します。
石垣島では2月に咲くことが多いですが、本土のさくらのようにいっせいに満開とならないため、少し寂しい気がします。

クリスマスの植物として人気がありますが、こちらでは地植にすると、大人の背丈より大きくなります。
大きいので冬場に葉が真っ赤に色づくと 見応えがあります。

ツル性の植物で、屋根や塀・ベランダなどに這わせてあると、2〜3月頃に炎のような花をたくさんつけ燃えるような色に染まります。
花が火炎のように見えるためこのような名前がついています。

「はからめ」とも呼ばれますが、これは葉の縁から子株ができてくるためです。(マウスをクリックすると出ます。)
花は赤い種類と白っぽい種類などがあります。
よく売られている白っぽい花の種類のほうが葉がきれいです。
イッペイ プルメリア リュウキュウアセビ
イッペイは冬場に目立つ花を咲かせるノウゼンカズラの仲間です。中でもこのコガネノウゼンは大きな黄色の花を咲かせ周囲をパッと明るくしてくれます。

キョウチクトウの仲間で白や黄色の花もあります。

本土で3〜4月頃に咲くアセビはこちらでは1月末〜2月に咲きます。
バンナ公園Cゾーンにあります。