注意点 仕事 住まい

Iターン・Uターンで移住や、別荘を建て石垣島で長期生活する事を考えている人へのアドバイスです。

適地か?

  • 便利な人口10万人以下の地方都市の郊外にあるか? これは都会の生活に慣れきったものには必須の条件です。スーパーマーケット、ホームセンターが有るかがポイントです。後はほとんどインターネット通販で安く手に入れることができます。就職にも有利です。
  • 石垣島では人口4万人の石垣市街に大きなスーパー4軒 ホームセンター2軒あります。
  • 空港が近いか? いざというときには東京・大阪までいかに早く行けるかという便利さは必要です。やはりこの時代に空港が近くにあるというのはたのもしいことです。これは親が遠くに住んでいる人には必須の条件と言えるでしょう。

事前調査

  • 事前に何度か現地に行って調査することです。私など移住する前に6回大阪-石垣島を往復しました。
  • 特に地方では行ってみて話してみてやっと通じる部分があります。都会流に電話やファックスだけのやりとりでは成功しません。住む予定の場所の環境、学校、利用できる施設、交通事情等をチェックすることです。

生活設計

  • 特にこちらに住むから多く必要となる費用はないと思います。
  • むしろ都会ほど生活費は必要有りません。これにはいろいろと理由があります。例えば持家は2000万円も有れば郊外なら100坪ほどの土地にゆったりと住めます。庭も広く自然が多いため家が小さくても都会よりずっと心豊かに住むことが出来ます。
  • 行楽費用も場所によりますが自然中心のものが好きである限りほとんど必要ありません。人口も少ないので道路は空いているし公園などの施設は地方の方がかえって立派で混み合うこともありません。だから車で10分以下でサンゴ礁の海に行けますし、バンナ公園等、観光地にもなりそうな広大な公園がいつ行ってもガラガラの状態です。要するに行くためのガソリン代、時間は少なく経費もかからずゆっくりできるわけです。
  • 衣料費はラフなものでよくオシャレをする(すると目立ちすぎるので)必要がないためほとんどかかりません。

  • こちらは海に囲まれた場所ですので車が錆びやすいのは事実です。特に車体の下部は錆止め塗装が必須です。また、台風の後など水をかけておかないと塩分が残って錆の原因にもなります。
  • ということは新車はもったいないということで、中古車がいいと思います。その割には中古車屋が少なく選択の余地はありません。私などは本土の中古車屋で購入し、船で送っています。輸送費は普通に頼むと10万円以上ですが、5〜6万円で送れる方法もあります。
  • 車検の自賠責保険料が9,500円ととても安いです。車の任意保険料も都会では7万円ほどのものもこちらでは3万円以下です。少し郊外に行けば土地は広いため駐車場も借りる必要はありません。また市街地で借りても4,000円/月ほどです。