石垣島の旧盆の期間中に行われる行事で特に亡くなった方のある初盆の家などが招待します。

青年団などの自発的な活動で行われ総勢40人近くになり、8時頃から12時過ぎまで一晩に3〜4軒回ります。沖縄のお盆は2時なんて当たり前で不夜城と化します。
見るには盆入り前日の八重山毎日(新聞)に各アンガマの行動予定が載りますので、それを目安に地元の人に聞いて行ってみるしかありません。変更も大変多いので要注意です。一番最初に施設やホテルなどでやるものが見やすいと思います。
個人の家でも行われるのですが、どの家庭もオープンですので頼めば見せてくれますし、近所の人たちがたくさん詰めかけている場合もあります。

盆の期間に来ることができなくても、盆明けの土曜の夜には「アンガマトゥズミ」と呼ばれる踊り納めの行事があり、1時間以上も特別のアンガマを楽しむことができます。大浜青年会のものは19時より公民館か、そのそばの公園で行われます。
そのムービーはこちら

アンガマというと、アンガマ面を着けたウシュマイ(爺)とンミー(婆)が家々にやってきてあの世に関する珍問答をする・・・等と紹介されています。
しかし私の印象では、あの世から踊り子たちを引き連れて陽気にやってきた爺さんと婆さんが、唄と踊りでカラッと明るく座を盛り上げ晴れやかな盆にしてくれる ・・・といった感じです。

アンガマ隊の入場
ウシュマイとンミー
木のお面をかぶって裏声で話すウシュマイとンミーの話している内容は我々本土出身者には、ほとんど分かりませんが、とにかく底抜けに明るく楽しい雰囲気です。ビールだってお面の上から器用に飲みます。
ウシュマイの先導で次から次へと踊り手たちが踊りますが、その間座っている人たちは手拍子と花笠をかぶった顔を降り続けるので、見ていてとても華やいだ感じで素晴らしい演出です。
また、同じような浴衣を着て目だけしか出していないので、男か女かも分かりません。
ウシュマイとンミーだってじっとしてはいません。ノリノリの踊りで踊りますし、裏声でお囃子を入れたり大活躍です。
このような宴の30分があっという間に過ぎ、一団は次の家に向かって闇の中に消えていきます。
本当に明るい沖縄のお盆、是非ご覧ください。
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