県道79号線沿いに走ると赤瓦の大きな建物が目に入ります。みね屋工房の伝統手織工芸館です。

工芸館では入館無料でミンサ織り・八重山上布のはた織り見学ができ、広々とした店内では様々なミンサ織り、ミンサウェアや八重山上布、草木染めなどの製品を見て触れて選ぶことができます。

AM8:30〜PM6:00(年中無休)

花織ミンサ

ミンサ織りの柄の五と四の模様は、「いつの世までも末永く」という意味があります。
もともと「みんさふ」とよばれる絣の帯が、求婚に応じる女性からの特別な贈り物とされてきたそうです。

みね屋の最大の特徴である花織ですが、縦糸・横糸がそれぞれ表・裏でこの五と四の柄が浮き上がるように糸をすくい上げながら織る技法だそうです。

また、もう一つの特徴は伝統的な古代色だけでなく、鮮やかなマリンブルーやイエローなどの現代的な色のものも多く作られていることでしょう。
はた織り体験もでき、しおり(1,000円)・コースター(1,500円)などを作ってみることもできます。

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