首里城公園・金武の石畳道
公設市場・市場通り
壺屋やちむん通り
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ゆいレール首里駅から首里城の入口までは、で示した道を800m(約15分)ほど歩きます。

もし、昼食がまだなら途中からちょっと入った首里そばがおすすめです。(後述)

守礼の門が見えてきますので、これをくぐって正面に出ます。
それが那覇から入城した道であり、皆がくぐった門であったことを想像してみてください。
その後、首里城を見学するのがいいでしょう。


右の絵地図では左下からはいることになります。一般コースは黒の矢印で示されています。
写真は下から上へ見ていってください。
漏刻門(ろうこくもん)
広福門(こうふくもん)
守礼の門をくぐると、すぐ左手に国王の拝所であった御嶽があります。
その前から入っていく道を行くと、いくつもの門をくぐり広福門に出ます。
ここを越えると、下之御庭という広々とした場所に出ます。
ここでチケットを買って入ります。
歓会門(かんかいもん)
守礼の門 園比屋武御嶽(そのひやんうたき)

奉神門(ほうじんもん)
チケットを買って奉神門から御庭に入りましょう。
コースは決まっていて、南殿-->書院-->正殿-->北殿 とまわり、
御庭に出ます。ここではこの順に説明していきます。

開園は8:30〜19:00頃  入場料 大人 800円 小人 300円

南殿は行催事が行われたり、薩摩藩の役人接待にも使われたため、建物の塗装がありません。 書院は国王が日常の執務を行った場所で、側近のものが周囲に控えていました。
その庭園は琉球石灰岩をたくみに組み合わせた美しい琉球式庭園です。
南殿(なんでん) 書院 庭園
首里城 正殿(せいでん)

木造三階建ての建物で、一階は国王が政治や儀式を行う場、二階は国王と親族・女官らが儀式を行う場、三階は屋根裏部屋です。

ここでは御差床(うさすか)と呼ばれる王座が、一階(左)と二階(右)にそれぞれあります。

北殿は王府の行政施設で、表15人衆(大臣)が働き、重要案件を決める政府の中枢機関でした。
また、日本側の歓待は南殿で、中国側のは北殿で行っていました。
このあたりに、日本と中国の狭間で生き抜いてきた琉球王府のしたたかさを感じますね。

御庭(うなー)では様々な儀式が執り行われていました。
整列し易いよう色違いのタイル状のものが交互に敷かれてあります。


時間に余裕のある方は、以下の場所にも行ってみてください。
まず首里杜館(すいむいかん)と呼ばれるレストハウスです。情報展示室があり、模型やビデオ映像で首里の歴史を知ることができます。
昔の首里や金武の街並み・港から客人を迎えた道などが模型でリアルに再現されています。左の写真をクリック
玉綾(たまうどぅん)

首里王室 第二尚氏歴代国王のお墓です。
3室に分かれ、当時の板葺き屋根の宮殿を表した石造りのお墓です。

金武(きん)石畳道

行くには最初の地図に茶色で示された道を使います。
守礼の門から南に行くバス道を100mほど行くと細い急坂への下り道が分かれています。
後は道なりに行けば石畳道につながります。
急な下り坂の石畳道が200mほど残り、周囲も古い民家もあるので情緒があります。

ここから帰るには同じく最初の地図に茶色で示された道を行けば、坂を登らずに住みます。首里駅まで1kmで静かな住宅街を行きます。

首里には美味しいそば屋があるので紹介します。

首里そば 11:30〜14:00 日曜・祝日休
てぃしらじ 11:30〜15:00 月曜休

首里そば(中) 500円

有名な人気店で何時も行列ができています。
伝承の打ち方を継承した手もみ手切りの麺は、太くてかなり固めですが、素朴な味で美味しい食感を出しています。
あっさり味の出汁に、三枚肉・赤肉・カマボコに細切りの生生姜が上品なアクセントとなっています。
じゅーしぃ(沖縄風炊き込みご飯)も人気があります。


沖縄そば(もずく付き)550円

そば屋らしくないカフェのような店内ですが、この店も人気があり、
手打ちのちぢれ麺が独特の食感。出汁はやや塩辛いものの、しっかりとしていて美味しい。
こちらも細切りの生生姜がのせてあり、紅生姜より良い風味をそえています。

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