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日本最大の面積を誇るのが、この仲間川のマングローブ群落です。
西表島観光で最も人の訪れる場所はここでしょう。
手軽にマングローブやジャングルを感じることができるからというのが主な理由ですが、ジャングルの景観は浦内川の雄大さには一歩譲ります。また、あまりに多くの人が訪れるためか、遊覧船から見えるマングローブは少し痛んでいるように思えるのが残念です。
仲間川遊覧
  • 所要;約70分
  • 大人1,500円 小人750円

出航時間は問い合わせなければ分かりませんが、船に合わせて客が4人以上集まり次第出すという、やり方のようです。

2社がやっていますが、ほとんど独占に近い形でツアーをやっているのが西表交通グループの東部交通で、やまねこレンタカー等と同じ事務所でやっています。(Tel 0980-85-5304)場所は港から500mほど歩かねばならないので電話をしておいたら迎えに来てくれます
また、マリンレジャー金盛(Tel 0980-85-5378)というところもやっており、こちらは大原港から発着します。
竹富島と並び八重山観光のドル箱コースであり、多くの団体客が訪れるので、午前中なら乗れないということはまず無いと思います。
遊覧船に乗ると、行きは景色を見て解説を聞きながら、マンゴローブの巨大な群落の中をゆっくり進みます。
マングローブというのは特定の植物のことではなく、海水と淡水が混ざり合う浅い汽水域に生える植物のことを総称していいます。
まず、海に一番近い場所にあるのが、マヤプシギ(左)です。
この植物は石垣島ではほとんど見られないのに西表島では東部では普通に見られます。
最も多く見られるのがオヒルギ(右)です。ここのオヒルギが根の露出度が高いように思いますが、遊覧船が泥を持っていってしまうからかも知れません。

どちらもマウスを重ねると呼吸根が出ます。

さらに上っていくと、マングローブが少くなりジャングルの植物に移行していきます。川のそばではアダン(写真左)などの植物が見られるようになります。

そして遠くにはヤエヤマヤシの群落(写真右)が見えてきます。
石垣島の米原の群落ほど規模は大きくないのですが、なぜ他では見られないのか不思議な植物です。

いよいよこのツアーのハイライト 日本最大のサキシマスオウの木です。
船を着ける場所からわずか100mほど木道を歩くと巨大な(高さ4m)の板状の根(板根)が見えてきます。樹齢400年とされる2本のサキシマスオウがくっつくようにして生えており、夫婦スオウと呼ばれているそうです。

ジャングルの中を歩くという雰囲気はありませんが、ほとんど体力のいらないこの遊覧船ツアーは万人向けといえます。

時間のある方にあまり人が行かない観光スポットを紹介します。
まず、誰でもマングローブ群落を見渡したいと思うでしょうが、良く写真で出てくる景色は上の地図に緑で示された縦走路の展望台まで行かないと見えません。しかしこの道はレンタカー乗り入れ禁止となっているので、歩くと片道1時間ほどかかってしまいます。
唯一、車で行けるのが縦走路の入口にある展望台です。残念ながら、ここからは上の写真のように川面が見えません。
どうしても見たい人は東部交通が4〜9月のみやっている「仲間川トレッキング&エコクルーズ」(4,000円 14:00〜16:30)に参加することをお薦めします。このコースでは川に近い一番奥にある展望台(ツアーの展望台)まで10分ほどで登れます。
シオマネキなどの干潟の生き物を見たいなら、上の地図でシオマネキと書かれた場所なら1kmほどなので手軽に行けます。
道路からは特に降りる道などありませんが、小さい橋が3ヶ所続けてあるので、その真ん中の橋の所から降りるといいでしょう。

干潟には色々な種類のシオマネキがたくさんいます。
(右の写真はヒメシオマネキ)

大型のヤエヤマシオマネキのペア
ヤエヤマヒルギの根とキバウミニナ
美しく可愛らしいベニシオマネキ
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