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由布島は水牛車で海の浅瀬を渡るので有名な亜熱帯植物園/パラダイスガーデンです。

西表側から島までは400mほどで歩けば5分で行けますが、水牛車で行くと15分もかかります。
でも、潮の干満によりいつも歩けるわけではないし、水牛も頑張っているので良しとしましょう。

料金は大人1300円・小人650円
(レストランでのドリンク付き)
ちなみに徒歩で渡ると入園料は500円です。

水牛車は西表発 毎時 :15、:45
由布島発 毎時 :00、:30 臨時便あり

まず、水牛ですが30頭もいるそうで、働いていない時は水牛の池で気持ちよさそうに休んでいます。
そのため休憩できる由布島に帰る時は西表側に行くときより歩くのが速いそうです。

園内は手入れが行き届き、至る所に熱帯や温帯の季節の花が咲き乱れています。
また、ガジュマルの木陰もあります。
蝶々園
亜熱帯のチョウを間近に見ることができます。特に大型のオオゴマダラ(写真右)がたくさんいて人を恐れず逃げません。
そんな中で島に残った西表正治(写真左)夫婦が一頭の水牛を使ってパラダイスガーデンを夢見て、こつこつと築きあげた楽園なのです。
最初から観光用に作られたものではありません。
由布島の歴史は決して明るいものではありません。1944年の超大型台風で大きな被害を受け、島民は西表の美原に移りました。
西表側の水牛乗り場の横にはマングローブが見られ、珍しいマヤプシキの群落があり呼吸根が見られます。
また、キバウミニナ(写真右)やミナミトビハゼなども見ることができます。運良く干潮にあたったときは是非見てください。
動物園もありリュウキュウイノシシを見ることができます。
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