白保ってどんな所?

白保の散策

白保のサンゴ礁

行事

石垣島の観光スポットへ

石垣島の新空港問題で有名になった素晴らしいサンゴ礁と、そこに住む様々な魚たちが作る楽園があります。こんなきれいな海を空港で埋め立ててしまおうとしたのですから、本当にひどい計画でしたね。
この写真のポール1が空港予定地の南端でそこから左側ポール2を通り2.5km先のポール4までが予定地だったのです。

現在は国立公園に指定され、海中公園でもあります。
ここのサンゴ礁を見たい人に、ちょっと一言。サンゴ礁の海は非常に複雑な地形と時間・天候によって変わる潮の流れがあります。泳いでみると海は思ったよりも広く方向感覚が無くなってしまいます。

一見静かなようですが、時間と場所によってはものすごい流れに巻き込まれることもあります。だから浜から泳いでいくのはかなりの危険を伴います。サンゴ礁でのシュノーケルの経験の少ない人はやってはいけません。
そこで、ここの海を安心して見るため、サンゴツアーに参加する方が賢明です。
おすすめは民宿白保で、ツアーだけでなく、できれば宿泊して白保の海と村をゆっくり楽しんではどうでしょう。

この白保のサンゴ礁はなんと言ってもアオサンゴ(写真左)で有名です。北半球で最大規模を誇るここ白保のアオサンゴは、とても浅い所にあり干潮ともなると、ほとんど干上がり、その中の狭い溝を取り囲む壁のように見えます。 灰色に見えますが、折れている所などを見ると中が青いのが解ります。 ただとても成長が遅いサンゴなので、決して折ったり傷つけないよう細心の注意を払って欲しいものです。
その他にも様々なサンゴがそれぞれ適する場所に群落となっています。
ユビエダハマサンゴの黄色いお花畑(写真左)、宝石のようなエダサンゴ(写真右)など多様なサンゴ群落があり、サンゴとオシャレな生き物たちのすむ別世界が広がります。
是非、自分の目で見て確かめてください。
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