2005年に湿地帯保護のラムサール条約の登録地になった石垣島のマングローブの自生地で、満潮の時は海水の中に浸かっているマングローブも、干潮の時には写真のように根が露出し、あたりには広大な干潟が現れます。

西表島だけにあると思っておられる方のために紹介しますが、保護のため場所は公開しません。

マングローブとはこういった場所に生育する植物のことを示します。
それぞれ呼吸根に特徴があり、アーチ状の根を出すヤエヤマヒルギが干潟では最も多く見られます。

また、曲げた膝のように見える根を出すオヒルギ(写真左)、細い棒状の根をいくつも立ち上げるヒルギダマシ(写真右)などです。
貴重な干潟の生き物がたくさん生息し、渡り鳥も毎年たくさんやってきます。
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