ハイビスカスは熱帯の花の代表選手です
沖縄にも原種があります。学名 Hibiscus rosa-sinensis 沖縄では「あかばなー」と呼ばれ親しまれています。至る所で見られ一年中花をつけています。
あかばなー」はフリルがあり下向き加減に咲いています。(写真左)
また葉の先がやや赤く色づいているのが特徴です。
屋敷の生け垣などに多く見られ、放っておくと高さ3mほどになり、しだれてきます。
色々な国で品種改良がされていますが、花の型や色彩など驚くほどたくさんのものがあります。
ここでは玉取崎で見られるいくつかの品種を紹介しましょう。
赤 花弁はストレート 赤 八重咲き 赤カーネーション咲き
ピンクっぽい赤 赤と白の絞り咲き 鮮やかなピンク あかばなー型のピンク
サーモン ストレート オレンジ ストレート あかばなー型の白 白ストレート
ハイビスカスやそれに近い仲間にも珍しい花があります。
フウリンブッソウゲ ウナズキヒメフヨウ
風鈴のようにかわいい花の原種です。
ハイビスカスに近いフヨウの仲間ですが、花は開きません。