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石垣島の最北端、平久保の集落を過ぎ、平野に行く道の途中で左に別れる下り坂をとり、牧場の中を抜けていくと、その突端にサンゴ礁のリーフに囲まれた海が見えてきます。
日本の中でもこの様な素晴らしいサンゴ礁の海が見られる所はあまりありません。この景色を見るには灯台へおりる階段とは反対側にある道を登って、灯台の見える丘の頂上に立ってみることです。

大地離島という島が目の前にあり、その右手に広がるエメラルドグリーンのラグーンとその中に割り込むように入り込んだダークブルーの沖縄グチと呼ばれるクチ(水路)のコントラストが見事で、北部独特の雄大なサンゴ礁を見ることができます。ほとんど360度の展望が利くこの丘からは、地球が丸いというのを実感できるほど水平線が見渡せます。

また、振り返ると東シナ海側のサンゴ礁が広がり、川平方面や見通しのいい日には西表島まで見えます。
こちら方面は14時頃から逆光となるためきれいな色がでにくくなります。全ての方面がきれいに見える12時〜13時半の時間帯に行くことをおすすめします。  ここをクリックするとパノラマの写真がでます。

駐車場にはトイレもできました。
この裏手から右手横の山に登る道が見えています。この道は思ったより傾斜がきつく高いところまで登りますが、その価値は十分あります。
立入禁止の立て札がありますが、気をつけて登ってください。

正面にサンゴ礁の海が広がり、より近い感じです。また平野方面(東)の眺めが素晴らしく(写真下)その奥にリーフのはっきりとしたコバルトブルーのサンゴ礁の海が広がります。

のどかな風景とはこういうものなんだと感じさせる場所で時間のたつのを忘れてしまいます。
サンゴの海だけでなく周囲の牧場の雄大な広がりと、牛がのんびりと草をはむ姿も忘れられません。御神崎とともに石垣島の絶景のポイントです。 ここをクリックするとパノラマの写真がでます。
平久保崎への道は牛がのんびりと草をはむ牧場と牧草地が広がり、とても美しい景色です。牧草の緑とその奥にコバルトブルーのサンゴ礁の海が広がり、すばらしいコントラストです。途中に是非立ち寄ってください。
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